ドラッグストアでのカード選びで気づいたこと
毎月のドラッグストアでの支出を計算してみたら、意外と多かった経験があります。シャンプー・洗剤・薬・化粧品など日用品をまとめて買うと月1〜2万円になることも珍しくありません。その金額を還元率の高いカードで払えば、年間で数千円規模の差が出ます。しかもドラッグストアは独自のポイントカード(Tポイント・Pontaなど)との二重取りができる場合があり、うまく使えば還元率が2〜3%に達することもあります。
この記事ではドラッグストア・薬局でお得に使えるカードの選び方と、ポイント二重取りのコツを解説します。
ドラッグストアで使えるポイントカードの種類
主要ドラッグストアチェーンのポイント制度を整理します。ウエルシアはTポイント(現在Vポイントとの統合が進む)を採用しており、毎月20日の「お客様感謝デー」にTポイントを使うと1.5倍の価値で使えます。マツモトキヨシはマツキヨポイントカードを使えばマツキヨポイントが貯まります。スギ薬局はスギポイントカード、コスモスはレシートポイント制です。
クリエイトSDはSポイント、ツルハドラッグはLoppiポイント(楽天ポイントとの連携あり)を採用しています。それぞれの独自ポイントとクレジットカードのポイントを組み合わせることで、二重取りが実現します。
ウエルシアでのポイント最大活用術
ウエルシアでの一番お得な使い方は「毎月20日にVポイント払い」です。Vポイント(旧Tポイント)を使うと1ポイント1.5円相当になるため、通常より50%も得です。例えば1000ポイントで1500円分の買い物ができます。この日は日用品のまとめ買いに最適です。
クレジットカードとの組み合わせでは、ウエルシアでポイントカード提示+クレジットカード払いをすることで、独自ポイント+カードポイントの二重取りが可能です。楽天カードのように高還元率のカードを使えばさらにお得になります。
マツモトキヨシ×カードのお得な組み合わせ
マツモトキヨシは楽天ポイント加盟店になっており、楽天カードで支払うとカードポイント+楽天ポイントの二重取りができます。マツキヨ楽天市場店を経由してオンライン購入すれば、さらに楽天SPUが加算され還元率が上がります。
店舗での購入ではマツキヨポイントカード+高還元カードの組み合わせが基本です。マツキヨアプリを活用すると独自クーポンも配信されるため、アプリ登録は必須です。
ドラッグストアで高還元を狙えるカード
ドラッグストアでの還元率が特に高いカードを紹介します。dカード(ドコモ)はドラッグストアを含む対象店舗でポイントが優遇される場合があります。楽天カードは楽天ポイントが使えるチェーン(ツルハ・くすりの福太郎など)で実質二重取りができます。
JCB CARD Wは一部のドラッグストアでポイント優遇が適用されます。また、イオン系のドラッグストア(ウエルシアはイオングループ)ではWAONポイントやイオンカードとの相性が良いです。店舗ごとに相性の良いカードが異なるため、よく使うチェーンに合わせてカードを選ぶのが効率的です。
医薬品購入でのカード活用とセルフメディケーション税制
医薬品(市販薬)のカード払いはポイント還元だけでなく、セルフメディケーション税制の活用にもつながります。年間1万2000円を超える特定の市販薬の購入費用は、医療費控除の特例として所得から控除できます。カード明細があれば購入記録の証明が容易になります。
ただし全ての市販薬が対象ではなく、対象となる「スイッチOTC医薬品」であることが条件です。購入時にレシートを保管し、年間の合計額を確認しておきましょう。カード払いにしておくとアプリで履歴が残るため、確定申告の際の集計が楽になります。
ドラッグストアのネット通販とカード活用
最近はドラッグストアのネット通販も充実しています。マツモトキヨシオンライン・ウエルシアネットショップ・ツルハドラッグオンラインショップなどで、店舗と同様の商品を自宅で購入できます。ネット経由で購入するとカードポイント+独自ポイント+楽天市場経由なら楽天SPUという三重取りも可能です。
重い洗剤や大容量のシャンプーなどは店舗より通販でまとめ買いする方が運ぶ手間もなく便利です。定期的に購入する日用品の通販化は、ポイント還元と手間省略の両面でお得感が高いです。ただし送料無料ラインに注意し、送料がかかる場合は店舗購入と比較した上で判断しましょう。
コスモス薬品・クリエイトSDなど「ポイントなし」チェーンでの戦略
コスモス薬品やクリエイトSDなど、独自ポイントカードを発行していないチェーンもあります。こうした店舗ではクレジットカードのポイントのみ取得できます。ポイントカードがない分、カード還元率が唯一のポイント獲得手段になるため、高還元カードを使うことが特に重要です。
コスモス薬品は価格自体が安い「EDLP(エブリデーロープライス)」戦略をとっており、値引きやセールが少ない代わりに定価が安いという特徴があります。ポイントで得するより元の価格の安さで得する設計なので、高還元カードを使えばさらに実質コストが下がります。
ドラッグストアでの節約を最大化するための実践ルール
日々の買い物でドラッグストアの節約を最大化するための実践ルールをまとめます。まず「行く前にアプリでクーポンを確認する」こと。多くのドラッグストアアプリは来店特典や特定商品の割引クーポンを配信しています。次に「ポイントカード+クレジットカードの二重取りを徹底する」こと。ポイントカードを忘れずに提示してからカード払いするのが基本です。
また「まとめ買いで単価を下げる」こと。洗剤やシャンプーなど消耗品は大容量パックの方が単価が安く、ポイントの絶対額も増えます。最後に「ポイント5倍デーや感謝デーを狙う」こと。各チェーンで定期的にポイント倍増キャンペーンや割引デーが設定されており、そのタイミングにまとめ買いを集中させると還元率がさらに上がります。
よく使う店舗に合わせたカード選びのまとめ
ドラッグストアでの最適なカードはよく使うチェーンによって異なります。ウエルシアをメインに使うならVポイント対応カードかイオンカード、マツモトキヨシなら楽天カード、ツルハドラッグなら楽天ポイント提携カードが相性が良いです。複数のチェーンを使い分ける場合は、共通ポイント(楽天ポイント・Vポイント)に幅広く対応している高還元カードがおすすめです。
一度「自分がよく使うドラッグストア×相性が良いカード」の組み合わせを調べて設定してしまえば、あとは毎回同じように使うだけでポイントが積み上がります。日用品の支出は毎月必ず発生するため、この組み合わせを最適化するだけで年間数千円の還元差が生まれます。
まとめ:ドラッグストアはポイント二重取りの好機
ドラッグストア・薬局は毎月必ず訪れる生活密着型の店舗です。独自ポイントカードとクレジットカードの二重取りができるチェーンが多く、うまく組み合わせれば実質2〜3%の還元率も可能です。毎月の日用品費が仮に1万5000円なら、2%還元で年間3600円分が戻ってくる計算です。難しい作業は不要で、毎回ポイントカードを出してから高還元カードで払うだけです。今すぐ使っているカードとドラッグストアのポイント制度を確認してみてください。
薬局の処方薬支払いにもカードを使える?
調剤薬局での処方薬代のカード払いはチェーンによって対応状況が異なります。大手調剤チェーン(マツモトキヨシ系列の薬局・ウエルシア薬局・クオール薬局など)はカード払いに対応しているところが多いです。個人経営の小規模薬局はカード非対応のこともあります。処方薬の支払いもカードにまとめることで、医療費の記録管理が容易になり確定申告の医療費控除にも役立ちます。



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