Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでポイント還元率が上がるクレジットカード比較

クレジットカード審査

ネットショッピングでカードを使い分けるだけで還元が変わる

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングの3つは日本のネットショッピングの三大プラットフォームだ。毎月何かしら使っている人が多いと思うが、どのクレジットカードで払うかによってポイントの貯まり方が大きく変わることを知っている人はまだ少ない。

普通のカードで払えば0.5〜1%の還元。でも相性のいいカードを選べば3〜10%になることもある。毎月5万円の買い物を1%と5%で比べると、1年で2万4千円の差が出る計算だ。チリも積もれば、という話ではなく、けっこう目に見える差になる。

楽天市場なら楽天カード一択と言われる理由

楽天市場で買い物をするなら、楽天カードはほぼ必須と言っていい。楽天カードで楽天市場の商品を購入すると、通常の1%還元に加えて楽天市場の買い物ポイントが付くため、合計で3%以上の還元になる。

さらに「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」と呼ばれる仕組みがあり、楽天モバイルや楽天銀行など楽天グループのサービスを複数利用するほど倍率が上がっていく。楽天カードを持ちつつ楽天市場を使う人は、SPUを意識することで還元率がさらに高まる。

楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードになるとさらに還元率が上がる仕組みもあるが、年会費とのバランスで選ぶ必要がある。年会費無料の通常楽天カードでも、楽天市場ユーザーには十分な還元率だ。

Amazonで使うならどのカードがいいか

Amazonにも公式の提携カードがある。「Amazon Mastercard」は三菱UFJニコスが発行しているカードで、Amazon.co.jpでの買い物時にポイント還元率が高く設定されている。プライム会員かどうかによって還元率が変わる仕組みになっており、プライム会員なら2%以上の還元が得られる。

Amazonをよく使う人は、Amazonのプライム会員費をカードで払いつつ、Amazonでの買い物もこのカードに統一すると効率よくポイントが貯まる。ポイントはAmazonのショッピングクレジットとして使えるので、使いどころに迷わないのも魅力だ。

Amazonカード以外では、三井住友カードやJCBカードWもAmazonでの還元率が高い時期や条件設定があることがある。定期的にキャンペーンが行われているので、公式サイトで確認してみると得なタイミングが見つかることもある。

Yahoo!ショッピングはPayPayカードとの相性が良い

Yahoo!ショッピングで最もポイントが貯まりやすいのはPayPayカード(旧Yahoo!カード)だ。Yahoo!ショッピングはPayPayグループのサービスなので、PayPayカードで支払うとポイント還元率が上がる設計になっている。

Yahoo!ショッピングは定期的に「5のつく日」や「超PayPay祭」などのポイントアップキャンペーンを行っており、これらのタイミングでPayPayカードを使うとさらに高い還元が得られる。まとめ買いや高額商品を買うならキャンペーン期間を狙うのが得策だ。

PayPayカード以外でもYahoo!ショッピングは使えるが、PayPayポイントとの連携という点では劣る。Yahoo!ショッピングをよく使うなら、PayPayカードを一枚持っておくと日常的に得をしやすい。

3つのプラットフォームを使い分けるカード戦略

Amazon・楽天・Yahoo!それぞれを使い分けている人は、サービスごとに相性のいいカードを使い分けると最も効率がいい。楽天市場は楽天カード、Amazonはアマゾンカード、Yahoo!ショッピングはPayPayカード——というように「場所ごとに最適カード」を決める方法だ。

ただし、財布の中にカードが増えすぎると管理が大変になる。まず自分が最もよく使うプラットフォームを一つ決めて、そこに特化したカードを一枚作るのが最初のステップとしてはちょうどいい。

ポイントの貯め方だけでなく「使い方」も重要

ネット通販でポイントを貯めても、使いどころが限られていると価値が下がる。楽天ポイントなら楽天市場やコンビニ(ローソン等)で使える。Amazonのポイントはそのままアマゾンの購入に使える。PayPayポイントはPayPay加盟店で広く使えるため、日常的な使い道が見つけやすい。

ポイントを長期間放置すると有効期限が切れることもある。貯めたポイントはこまめに使うか、使いたいタイミングで使えるよう普段から残高を確認しておくといい。

まとめ——使うサービスに合わせてカードを決める

ネットショッピングでのカード選びは「よく使うプラットフォームに合わせる」のが一番シンプルで効果的な答えだ。楽天市場ヘビーユーザーなら楽天カード、Amazonが多いならアマゾンカード、Yahoo!ショッピングが中心ならPayPayカード。自分の生活に合ったカードを一枚選ぶだけで、何もしなかったときより着実にポイントが積み上がっていく。

セールとポイントアップを組み合わせる「二重取り」テクニック

ネットショッピングでポイントをより多く貯めるには、プラットフォームのセール日とカードのポイントアップキャンペーンを重ねるのが効果的だ。楽天市場の「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」の期間中に、楽天カードで購入するとポイント倍率が乗り合わさって通常の数倍の還元になることがある。

Yahoo!ショッピングの「5のつく日(5日・15日・25日)」はPayPayポイントのアップ日として知られており、この日に合わせてまとめ買いをする人も多い。Amazon プライムデーやブラックフライデーなどの大型セールも、Amazonカードとの組み合わせで還元率が上がることがある。

ただし、「ポイントを稼ぐために本来不要なものを買う」という本末転倒な使い方は避けたい。セールやキャンペーンはあくまでも「どうせ買うものを安く買うか、より多く還元してもらう」ためのもの。買い物リストを先に決めてからタイミングを合わせる、という順番を守ると無駄遣いが防げる。

カードの付帯サービスで通販がさらに便利になる

クレジットカードには買い物に便利な付帯サービスが付いていることがある。代表的なのはショッピング保険(購入した商品が破損・盗難に遭った場合の補償)で、楽天カードやアマゾンカードにも付帯しているものがある。

また、カードによっては不正利用の補償が充実しており、ネットショッピングで不正使用された場合に補償を受けられるものもある。セキュリティ面の安心感は、ネット通販を頻繁に使う人にとって重要なポイントだ。

さらに、一部のカードはネットショッピングの「バーチャルカード番号」を発行できる機能を持っており、本来のカード番号を入力せずに決済できるためセキュリティリスクを下げられる。三井住友カード(NL)や楽天カードのアプリにはこの機能が付いているので、ネット通販が多い人は活用を検討してみよう。

ふるさと納税のポイント活用もネット通販の延長で考える

ふるさと納税も実質的にはネットショッピングに近い体験だが、楽天市場のふるさと納税ページを使うと楽天ポイントが付く。楽天カードで支払えばさらにポイント還元が重なり、寄付額の5〜10%相当のポイントが戻ってくることもある。

楽天でのふるさと納税は「楽天スーパーSALE」期間中にまとめて行うと還元率が高くなる。年末に向けてまとめて申し込む人が多いが、セール期間に合わせれば同じ金額でより多くのポイントが戻ってくる。

Amazon・Yahoo!ショッピングでもふるさと納税が使えるサービスと提携していることがあるので、それぞれのプラットフォームで確認してみよう。日常のネットショッピングとふるさと納税を同じカードに集約することで、ポイントが一本化されて管理しやすくなる。

定期購入・サブスクのカード払いも忘れずに

AmazonプライムやYahoo!プレミアムなどの月額サービスも、相性のいいカードで払うとポイントが貯まる。Amazonプライムをアマゾンカードで払えばポイント対象になり、Yahoo!プレミアムをPayPayカードで払えばPayPayポイントが付く。

毎月自動で引き落とされるサービスをどのカードに紐付けているかを一度整理してみると、最適なカードに切り替えるだけで年間数百〜数千ポイントの差が生まれることがある。手間は設定の変更一回だけなので、やっておく価値は十分ある。


クレカ審査ガイド編集部

この記事を書いた人

クレカ審査ガイド編集部

クレジットカードの審査基準・選び方・活用術を専門に解説するメディア「クレジットカード審査ガイド」編集部。銀行・消費者金融・クレジットカード業界の情報を継続的に調査・分析し、審査に不安を感じる方や最適なカードを探している方に向けて、正確でわかりやすい情報を提供しています。各カードの審査難易度・年収条件・審査通過のコツを独自の視点で徹底検証。クレジットカード比較や選び方のポイントは、当サイトの記事一覧からご確認ください。

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